<会社概要>
屋号 島津麹店(しまづこうじてん)
創業 1909年(明治42年)
事業形態 個人事業
代表者 佐藤 憲光(糀歴50年)
所在地 〒986-0828 宮城県石巻市旭町3-24
(製造工場・直売店舗 同一敷地)
電話 0225-22-1708
従業員 2名(うちパート1名)
【 事業内容 】
生糀および二次加工品(生甘酒「華糀」「月糀」など)の製造・販売
味噌の製造・販売、オンライン味噌キット教室
出張糀教室(全国対応)
業務用生甘酒の卸業
小ロットOEM(生甘酒)
神社・仏閣への奉納(お神酒に替わる生甘酒の納品)
【 営業時間 】
平日 9:00–18:30/土曜 9:00–12:00
定休 土曜午後・日曜・祝日
島津麹店について
宮城県、石巻が千石船で米俵をあつめた時代。
北上川の米蔵を守る役目で九州から移り住んだ初代が、
「地域の健康」を願いながら始めた小さな糀製造所。評判は広がり、
「糀一筋の道」へ歩みはじめた。
【 私たちの歩み 】
1909年|創業
地域の健康を願い、初代が石巻で糀づくりを始める。
以来百年余|糀一筋
家庭の味噌づくりを支える糀屋として、
石巻の暮らしに脈々と寄り添う。
2011年|東日本大震災
先代たちが守ってきた糀室と道具が失われる。
それでも、受け継いだ技と糀は、絶えなかった。
2012–2014年|六代目、継承
東京で建設業の営業職に就いていた六代目・佐藤光弘が、
母の生家である当店を継ぐため、石巻へ帰郷。
父のもとで修業を重ね、石巻専修大学・坂田教授の
指導を仰ぎながら、新しい糀の形を追い求める。
2014年11月3日|『華糀』誕生・襲名
震災を忘れぬため、3月11日の“逆日”にリニューアルオープン。
看板商品『華糀』が生まれ、六代目を襲名する。
【 失われなかった、もうひとつの命 】
2011年の震災で、糀室も道具も失われました。
けれど、初代から受け継いできた糀は、絶えませんでした。
ひとつは、瓶に保管していた糀菌。
もうひとつは、糀室の天井の木桟に棲みついていた糀菌です。
糀づくりとは、室そのものに菌を棲まわせ、建物ごと、菌とともに営む仕事でもあります。
天井へ逃がすように棲まわせていた菌を、ふたたび育て直す。
こうして、百年を超えて受け継いだ島津麹店の糀は、命をつなぎました。
この糀菌の物語は、NHKが制作した映像でもご紹介いただいています。
トップページより、ご覧いただけます。
【 継ぐ、ということ 】
島津麹店には、屋号と代を継ぐのは
島津の家を受け継ぐ者、という古いならわしがあります。
代表の佐藤憲光は、その家に生まれた者ではありません。
それでも五十年、ひとすじに糀と向き合い、
この店の技と味を、誰よりも深く守り続けてきました。
島津麹店の今日は、この人の手仕事の上にあります。
その子・佐藤光弘は、母から島津の家を、
父から五十年の技を受け継いで、六代目となりました。
家を継ぐもの、技を継ぐもの。
そのどちらが欠けても、島津麹店の糀は途切れていました。
私たちは、その両方への敬意、感謝とともに、糀を守り、繋いでいきます。
【 私たちが目指すもの 】
やさしさに満ち、整い、静かに自分へ戻る。
五感がひらく、ひとときの美を。
一日三度の食事を、ただの栄養補給ではなく、心を耕す時間に。
生きた糀とともにある暮らしを、これからも。
百年先も、その先の未来まで、続いていくべき糀を、
私たちは守り、繋ぎます。
明治四十二年創業 島津麹店 六代目 継承
糀島club
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